暗号通貨【トレンド速報】

暗号通貨(仮想通貨)の最新情報をイチ早くお届けします♪ 【注】ここでは億り人に近づけるかも知れない情報を発信していきますが、何らかのトラブルに見舞われても当方では一切責任を負いませんのでご利用の際は自己責任でお願いします。

ホワイトハッカーがみるコインチェック騒動、仮想通貨は「面白い、広がって欲しい」 – BLOGOS

   

Pocket

bitFlyer ビットコインを始めるなら安心・安全な取引所で

 “コインチェック騒動”について様々な憶測が飛び交う中、「ハッカー」というワードが注目を集めている。ハッカーはコンピューターに関する深い知識と技術力を併せ持つ人のこと。善良な目的の場合は「ホワイトハッカー」、犯罪目的の場合は「クラッカー」などと呼ばれる。『原宿アベニュー』(AbemaTV)では、そんなホワイトハッカーが集うというバーを取材した。

 店内には複数のモニターが置かれ、カウンターの向こうには黙々とパソコンを打ち込む人。独特な雰囲気のこのバーは、ハッカーがお客をもてなす「ハッカーズバー」だ。オーナーの中尾彰宏さんを含め店員のほとんどがハッカーで、名刺にもハッカーの文字が記載されている。しかし通常ハッカーは自分で名乗るものではないといい、中尾さんは「『彼は優れたハッカーだ』みたいに人を指して言うことの方が多い。自分で私はハッカーですっていう人はあまりいない。ただここはハッカーがいる店なので、自らハッカーを名乗っている」と説明する。作ってほしいゲームやアプリがあるお客には、その場でプログラミングをしてあげるサービスなども行っているという。

 ハッカーズバー店長の浜辺将太さんは、以前はヤフーでエンジニアとして働き、ヤフーにいる一流エンジニアでも就任率わずか1%と言われる「黒帯」の称号を得た超一流エンジニア。現在は医療系スタートアップの「ドクターズモバイル」で取締役CTOを務めるかたわら、他のスタートアップでも技術顧問などとして活躍している。浜辺さんは週に1回ハッカーズバーで働くが、その魅力を「プログラムをまったくわからない人が無茶な注文をして来たりとか、聞いたことのないような案件がくるので結構面白い。じゃあうちのサイトをハッキングしてよみたいな。無茶ではないが『いやここでできないでしょ』みたいな話はある」と語る。

 中尾さんに“コインチェック騒動”について話を聞いてみた。中尾さんは「個人的には犯人はもともと秘密鍵を持っていたのではないか」と考えているという。「お金の送り方がハッカーっぽくない。ハッカーはプログラムでお金を送るので送金方法は派手で高速。ハッカーじゃないとしたら、スマートフォンでのんびり操作して送金している感じ」。

 また、北朝鮮が関与しているという疑惑については「ちょっと考えにくいなとは思うけど、技術は世界にとって平等なので、どこからどういう優れた技術者が出てきてもおかしくないとは常に思う。(関与の確率は)1%くらい」と推測。今後の展開については「これから先、警察がどれだけどういう風に動くかにもよるが、(犯人の)あらゆる行動が記録されている中でアクセス記録が残るような行動を起こした時にその記録を拾うことでトラッキング(動向を分析)される可能性はある」と述べた。

■「これほど広まった単語はインターネット以来」

 浜辺さんは、ホワイトハッカーとクラッカーの違いを「僕たちは鍵師で、鍵を作ることはできるけどそれを使って開け閉めすることはしない。空き巣の人は鍵を作れるスキルがあるような状態で、実際に家を開けてしまう」と表現する。

 1月26日にコインチェックからおよそ580億円分の仮想通貨が流出し、その後1月31日までに20の口座、2月1日には7回送金がされている。浜辺さんはその動きを「盗む時に日本円とかドルに変えるような出口を決めていればそれを換金にして終わり。だがそこまではいけていない今、(犯人は)出口に困っている状態」と推測する。

 9日の産経新聞の報道によると7日未明、流出したNEMの口座の1つから不特定多数の口座に他の仮想通貨とNEMを交換できるダークウェブサイトのアドレスが記載されたメッセージが送られたという。そのメッセージの中には「15%オフでNEMを別の仮想通貨に交換」と読み取れる記載があり、8日の午後8時までに少なくとも約780万円相当の盗まれたNEMが別の通貨に交換された形跡があったといわれている。

 ダークウェブの存在について浜辺さんは「匿名化された中でのインターネットのようなもの。普通のインターネットは誰が通信したかある程度の範囲でわかるようになっているが、匿名化されたところではわからない。悪いこともできてしまう」と懸念した。

 そんななか、浜辺さんは仮想通貨の今後について「広がってほしい」と期待を寄せる。「今注目されているのは面白い技術だから。一般の人もみんな仮想通貨を知っていて、これほど広まった単語はインターネット以来かなという感じ。インターネットで国の統制なしに個人が情報をやりとりできるようになったように、(仮想通貨は)銀行や国の担保なしにお金とか価値の移動とかいろんなデータをオープンにやりとりできるような技術。それが他のブロックチェーンの技術とともに広まっていけば面白いことになる」。

 また仮想通貨を持っている人の管理については、パスワードは基本的なこととしたうえで「スマートフォンをタクシーに置き忘れたとか、気をつけてもどうしてもやってしまうことがある。その場合にどうすればいいかという対策を考えたほうがいい。遠隔で(データを)消去できるとか取引所を分けるとかがリスク分散になる」と注意を促した。

(AbemaTV/『原宿アベニュー』より)

▼次回『原宿アベニュー』は2月17日(土)12時から!「AbemaNews」チャンネルにて放送

この記事は竹内 裕人 – BLOGOSより引用しています。

 - 記事

↓