暗号通貨【トレンド速報】

暗号通貨(仮想通貨)の最新情報をイチ早くお届けします♪ 【注】ここでは億り人に近づけるかも知れない情報を発信していきますが、何らかのトラブルに見舞われても当方では一切責任を負いませんのでご利用の際は自己責任でお願いします。

マーケットで消耗しないための向き合い方

   

Pocket

マーケットで消耗しないための向き合い方

お久しぶりです。消耗してますか?(挨拶)

最近引っ越しをしたついでに色々と家具家電を刷新したんですが、一番生活が変わったのが有機ELのTVです。
今のTVってNetflixとAmazonPrimeビデオがTVのOSに組み込まれてるので、すっかりChromecastの出番がなくなってしまいました。大画面で見るザ・シューターはいいぞ。

それにしても最新家電はいいよね、家電やらガジェットやら大好きです。

さて前置きはこの辺にして、今回は暗号通貨マーケットのお話です。

ツイキャス放送するときにはよく話していますが、最近は相場にすっかり動きがないですよね。昨年はマーケットの参加者が漸増するフェイズであり、時価総額もそれに応じて膨らんでいったので買い持ちしていれば誰でも儲かったのです。もちろん出口は全員には開かれていませんが……。
“ガチホ”なんて言葉が流行ったのも今は昔、今の流行りはなんでしょうか。笑

今はその(一時的な)クールダウン期間ですから、盛り上がりに欠けるのも頷けます。

そんなわけで僕の観察範囲内ではありますが、今は皆さん聖杯(100%必勝法)探しに躍起になっているようです。
その典型が有料noteブームですよね。成功した手法やツールを謳い販売することで稼ぐというのが第二次暗号通貨ブームである可能性……?遅れてきたゴールドラッシュ(のツルハシ・ジーンズ売り)……?

特に目立つのはBTC-FXの手法売りと、自動売買プログラム(bot)の販売でしょうか。特に後者が目立ってきたことでいかに”楽して儲けたい”という人が多いかわかります。スケベですね。笑

僕自身システムトレードを比較的長く続けていますが、システムトレードの考え方の基本に「アルファの発見」というものがあります。この”アルファ”とはマーケットの歪み・非効率を指します。

僕はしょっちゅう「トレードで収益を上げるのはマーケットの非効率を取りにいく行為だ」と言っていますが、これこそがまさにアルファの発見を指します。
このアルファこそが収益の源泉であるわけですが、残念ながらアルファは限られた資源であり、取り続ければいとも簡単に消滅します。

分かりやすい例に裁定取引がありますね。A取引所で高く、B取引所で安く売買されている暗号通貨をBで買ってAに送金して売却する。あるいは変動リスクを織り込んで両手売買し、送金を省略する。
この裁定取引を分解すると、「2点の異なる取引所における価格差による収益機会」「取引所のカウンターパーティーリスク」になります。歪みの発生による収益機会が多く、十分にリワード>リスクであれば検討に値する手法ということになります。

裁定取引を行うたびに価格差が縮小しますから、この手法で得られる利益には限りがあるわけです。もちろん流動性低めな暗号通貨市場で同様の手法を行う方が多数いればあっという間に縮小します。裁定取引者はこの辺を理解している方が多いので、どちらかというと皆さん静かにされていらっしゃいますよね。笑

その甲斐もあってか(?)僕の観察範囲内ではこの裁定取引にはまだ聖杯がいくつか残されているように思います。特に外国為替を絡めた……はまだアルファが多く残されていますね。(具体的な手法はここでは触れません。そういうのはcoinrunの方でクローズドに話せ、ということになってます。。。)
裁定取引はもっとスポットが当たっても良いものですよね、リスクは小さめで、リターンは確実ですし。でも地味であるためかあまり話題になりません。

裁定取引については最近受けたインタビューでもほんの少しだけ触れています。

約2億円の利益!? ヨーロピアン氏がBTCを200万円付近で決済できたのはなぜか?|ビットコイン・仮想通貨相場の明日はどっちだ!? – ザイFX!×ビットコイン

さて、手法販売の話に戻りましょう。

先程の話を踏まえて考えると、例えばストラテジーが固定されているbotの優位性は一般に販売された時点で短期間で消滅します。
多少パラメータ設定でエッジを効かせられるとしても、絶対に他人と被らないドラスティックな調整は難しいですから、やはりある程度限界がありそうです。

販売者はそれも重々承知の上だと思いますが、敢えて触れる必要がないことなので触れないだけです。それはもちろん理解して買ってるよね、というエクスキューズがあるわけですね。

購入者は1から10まで教えてくれて自分の頭で考える必要のない”具体的な手法”を求める傾向にあると思いますが、アルファに言及している手法の売り手の気持ちになって考えるならば、残念ながら具体的になればなるほどその手法のアルファは既に消滅しかかっているか、将来的な消滅が約束されている可能性が高まるわけです。
(ちなみにFX手法販売の方は「そもそも内容がボカされている」「再現不可能な要素がある」というモノも少なくなく、ある意味肝心のアルファからほど遠いか、もしくは詳細に記載してあったとしても人間の手で再現する以上は同一再現性が低い、自然と時間帯がバラける、などの理由で案外いい感じに収益源泉が荒らされていない状況だったりするのではないかなと思います。笑)

総評としては一般に広く販売されている手法で長く収益を上げられる可能性は非常に低いという大変つまらない結論になります。なお有料noteを完全に否定しているわけではなく、著者の考え方等を断片的にでも読み取れて応用できる方にとっては有用であるケースも往々にしてあると思います。
よって、考え方を散りばめておいて読み手に自分で考えさせる余地を残してある、読み手に気付きを与えるようなnoteに価値がありそうな気がします。そういうのって売られてるんでしょうか…?

またここで紹介はしませんが、プログラミングの知識が乏しくても自分でストラテジーを書いて試せるプラットフォームというのも存在しているのでせめてそちらを試行錯誤する方が良いのではないだろうか、、、既成のbotを購入することで収益を上げようというのは長期的に見て苦しいのではないかと思う次第です。(僕個人の一意見です)

それでは自分でアルファを発見するにはどうしたらいいかという話になるのですが、これはもう色々試してみるしかないですよね。手法を真似るのではなく、手法を見つけることに真の旨味があるということを理解するのが大切です。

これには収益源泉となるポイントに対する嗅覚が必要です。

例えば一物一価になっていない市場でより割高な場所で買う人たち、これは裁定取引者の飯の種を生むわけです。全員が効率的に行動すれば飯の為は生まれません。
昔は国内BTC取引所の価格にも大きな差が恒常的に生じていました。今は価格を一覧できるサービスも誕生し、価格を俯瞰確認して一番安いところで買うなどの知識が広まったのと、裁定取引者がしっかり仕事をしていることで笑、このアルファは消滅しかかっています。

仮説を建てる際にリターンだけを計算して満足するのではなくリスクを洗い出して検討すること、などいくつか細かいコツはありますが、アルファの発見率は情報収集能力の方がより強く影響しそうです。

これは最近僕が試した変わり種ですが、ストラテジーが公開され既に界隈では有名になっている「ドテン君」を逆手にとって、これを攻撃する手法の仮説を建て、2週間程度かけて実践・研究しました。ドテン君の生みの親であるUKIさん・AKAGAMIさん含む数名にクローズドに研究結果をお話させていただき、彼らからのフィードバックの上で「ドテン君への攻撃は可能である」という結論に落ち着きました。レアケースですが、これも新しいアルファの発見過程の一つであると言えます。
(もちろんこのアルファは僕が研究結果を明かした時点でほぼ消滅していると捉えて良いでしょうから、僕自身がこの手法で利益を取り続けることはありません)

データを収集しエッジを研究・再現するための過程ではプログラミングもしくはエクセルでの集計ができると大変有利なのですが、それができなくてもチャートから一定の法則や相関性を見つけるといった作業には意味があります。
なんとなく売買ボタンをポチポチする前に一旦立ち止まっていただいて、マーケットを俯瞰する時間を増やすことで自然と意味のあるトレードができるようになってくるかもしれません。

僕自身、実際にトレードする時間:研究やデータ収集している時間の割合は2:8くらいだったりします。以下は以前書いた記事ですが、僕が見ている指標の一部を記載しています。

BTC短期トレードのススメ 基礎の基礎編

最近では「暗号通貨は終わった」なんて過激な発言もそこかしらで聞かれますが笑、技術面の発展も普及もまだまだこれからですし、もちろんマーケットでもまだまだやれることがあると思っています。ピカピカの1年生の市場は既に終わりましたが、まだ2年生に進級したくらいですよね。笑
このブログも相変わらず全然更新できていませんが、疲れない程度に記事は書き続けていきたいと思います。
普段はツイッターやらツイキャスやらでお話できると嬉しいです。マーケットの話、暗号通貨の技術の話、その他なんでも。

ではでは、皆さんも楽しい暗号通貨ライフを!


 - 記事

↓